小学4年生から高校3年生向けの演劇合宿開催のお知らせ

皆さんこんにちは、アンドの小野です。

今日は年末に開催させていただく、
小学校3年生から高校3年生までのお子さん向けの
ワークショップについてお知らせです。
 
見て聞いて、
話して考えて、
表現して、
伝えて、
ひびき合う。
 
3日間の演劇合宿のお知らせです。
 
演劇??
 
うちの子供は俳優になりたいわけではないから関係ないな・・・
と思われたかもしれませんが、多くの子どもたちにオススメしたい合宿です。
 
4年前から母校の姫路高校で
探究の授業を担当させていただいております。
http://www.himeji-hyg.ed.jp/himeji-h


 
探究の授業???
 
私たちが高校生の時にはなかった科目です。
 
2020年に大学入試制度が変更されることを見越し、
企業向けの課題解決研修として提供してきたコンテンツをベースにして
自分に関心があることから答えのない問いや課題を発見し、
フィールドワークに出て、結論や解決策を導き出すことを主眼にした授業です。
 
探究の手法や流れを習得した後、自分で知的好奇心を発揮して課題を設定し、
観察・実験を創意工夫して実施し、成果を発表します。
 
学習を通じて、議論する力や多面的に思考する力、
果敢に挑戦する態度などを養うものです。
 
社会人としても求められている力だと感じております。
 
2022年には総合探究や理数探究など
これまでになかった新たな科目もスタートされる予定です。
 
自ら考え、自ら課題設定し、
そしてその過程で自分の感じていることを自分の言葉で伝え、
仲間と力を合わせて形にして行く。
 
それぞれの個性を知り、自分を表現し、
チームで課題を解決して行くことを授業を通して
学んで欲しいなと思い授業をデザインしています。
 
探究の授業では劇作家の平田オリザ先生に
高校の先生向けに研修に来ていただいた際に
教えていただいた
 
「自分と人とは圧倒的に違う」
 
ということも繰り返し伝えています。
 
人はみんな違う。違うからこそ素晴らしい。
 
だからこそ、らしさが違う人同士が繋がることに
意味があるということを伝えています。
 
私自身、自分が感じていることを言葉にする、伝える、表現することの難しさを
小さい頃から、そして大人になってからも感じてきました。
 
周りの目や声に惑わされ、葛藤の連続で感情がうまく表現できず、
どこかで自分の感情を否定していたり、批判を恐れたりしてました。
 
自分の中で自分の感情をコントロールし、表現するために
自分自身を受け入れることに時間がかかりました。
 
あるがままの自分をそのまま自分で受け入れて
伸び伸びと自分を開放して表現すること。
 
自分の言葉で自分が考えたことを伝え、表現すること。
それが私にとってはとても難しいことでした。
 
あるがままの自分を受け入れる心
自分以外の人と繋がろうとする心
 
成熟社会で豊かに生きて行くために
人との違いを面白がったり、他者と共同することを楽しめたり、
人と人とをつなげる場を作ったりできる人になることが
これからの社会でより豊かに生きて行く上で大事なことのように感じてます。
 
人と関わる中で正解のない課題解決をし、
価値を生み出さなければならないこれからの時代だからこそ
人の違いを面白がり、違いを活かしあい、補い合える関係を築ける力が
必要となってくるのではないでしょうか。
 
演劇合宿という体験を通して
見えないものを見て、感じて
聞こえない声を聴き、他者の背景を想像しながら、
一つの作品を共に作り上げて行くことを
実感しながら学んで欲しいなと思っています。
 
どこか生きにくい社会を実感してきたからこそ、
自ら、生きやすく生きることができる力を育んで欲しい。
 
自分のあるがまま、感じていることを
なかなか表現できなかったからこそ、
少しでも多くの子どもたちに体験してもらいたいなっと願っています。
 
大学入試制度改革に関して
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/275897.html
 
学習指導要領の改定に関して
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/259784.html

▽演劇イベント「SMILE合宿」の詳細はこちらから
http://and-pj.com/engeki/