無限の可能性にスポットを当て、各々の中にある引き出しを覗いていく・・そのような空間になれば

こんにちは。
ドイツより、講師の せんす です。
 

 
ここ最近、実はライプツィヒのMusikschuleに見学者として通っています。

こちらは、子供(なんと一番小さい子は2歳!)から大人までが通う音楽の学校です。

こちらでは、音楽を使って楽典やコーラスなどを教えているのですが、先日興味深い光景を目にしました。
 
 
コーラスの授業の時に、一番前で歌っていた女の子が飲み物を盛大にこぼしてしまいました。

彼女はおそらく5歳か6歳。小学校に上がるか上がらないかくらいの年齢です。
 
 
コーラスの先生は片目でチラッと彼女をみて(つまり、こぼしたことは認識しています)、そのまま完全に無視!!

こぼした彼女はしばらくじっと考えて、教室を出てトイレに向かい、トイレットペーパーを持ってきました。

床を拭き、まだ濡れていたので、もう一度トイレからトイレットペーパーを持ってきて、最後まで拭き、汚れた紙はゴミ箱へポイ。

そしてコーラスの練習に戻っていきました。先生は相変わらず何事もなかったかのようにレッスンを続けています。
 
 
私は「私が先生だったらどうするかな・・?」
と思いながらみていました。

もしかしたら、私だったら授業を中断して拭きにいったり、こぼした子供のフォローに回っていたかもしれないな・・。と思いました。

だけど、彼女は全部自分一人でできました。
自分で考えて自分で解決しました。

ああ、可能性や考えることというのは、いろんな形でサポートもできるし潰すこともできてしまうんだな、と感じました。
 
 
今回の合宿ではそんな無限の可能性にスポットを当て、各々の中にある引き出しを覗いていく・・そのような空間になれば良いなと思っています。
 
 
▽演劇イベント「SMILE合宿」の詳細はこちらから
http://and-pj.com/engeki/